突然ですが、私はこの度、行政書士の資格を目指すことになりました。
年齢は53歳。
今さら?と感じる人もいるのかもしれないけど、
そしてぶっちゃけ、厳しいだろうけど、そんなこと気にしない、気にしない、笑
だってね、どうしてもやりたいことがあるんですよ。
実は私、4年前の49歳の時に、脳出血で倒れました。
って、過去に書いた気がするけど。
このときは真剣に「死」を感じたんですよ。
「右半身の端っこの方から消えていってる!」
ってね。
でも不思議なことに、人生そのものに対する後悔はなかった。
それなのに、ボーッとする頭の中で考えていたのは、
「盛大なお葬式とかはやらないでいいって言ってたっけ?」
「保険から死亡掛金が下りるはずだったけど、誰にも言ってなかったし、」もらえないんじゃない?」
(保険に入ってることすら言ってなかった)
倒れたのは月末だったので、
「まだ請求書を出していない取引先があるんだけど、請求書出さないとギャラをもらえないな・・・」
など、死を予感しながら、いろんなことを考えたんですよね。
意外に冷静だったな、笑
人生そのものには後悔はなくても、
もらえるべきお金をもらえないんじゃ、成仏できませんよね。
でも結局、運ばれた病院がめっちゃ近かったことなども幸いし、大事には至らず復帰できました。
ちょっとした障害が残りましたが、
よく言えはポジティブシンキング、
実はただのお気楽が幸いし、笑顔な毎日になっています。
働きすぎな典型的なバブル世代でした
私は元々、ライター&ディレクター(編集者)をフリーランスでやりながら、旦那と飲食店を経営するという、働きすぎな人生を歩んできました。
やりたいことが多すぎて、あれこれやり過ぎたんですよね。
今考えれば、倒れた当時の働き方はまったくシャレになってなかったです。
「24時間戦えますか?」と聞かれれば、
「望むところ!」とワクワクしてしまうバブル世代の典型的スタイル。
ワーカホリックって多分私のような感じだろうなって感じでした。
このままじゃあかんよな・・・と思ったとき、
次に取り組むべきこととして、
相続とかエンディングノートとかの情報を本格的に発信したいと思いました。
42歳で義理の弟が過労死して知ったこと
約10年前。
42歳だったとき、妹の旦那が過労死で虹の橋を渡っています。
私と同じ歳。
この後、妹は「よく耐えたな」と尊敬するほどに苦労をしています。
これを話し出すと超対策になるので、ここでは省きますけど、
そのときから遺言の重要性は感じていたんですよね。
と言いながら、何の勉強をすれば正しい情報を発信できるかは分からなかったんですよね。
しかも、めっちゃ忙しかったし。
子どもにお金がかかる時期って言うのもあったし。
(これがデカかったな、笑)
それが昨年、息子が行政書士のテキストを購入して、チラチラと見ていて、
「これじゃん!」
って気づいたわけです。
それで、やってみようと。
まぁ、息子には、
「母ちゃんは10年かかると思うよ」
って言われましたけど、笑
実は文字が書けません、笑
なぜ10年かかると言われたかって言うと、
脳出血をわずらったことで、重要なことができなくなっているんです。
加齢以上に思考が混乱するとか、
数字と文字を同時に理解できないとか、
物を数えるってことができなくなったとか、
いろいろありますが、もっと致命的なこと・・・
実は、字が書けないんですよね。
だから10年。
この話は長くなるので、次回!