まさかの脳出血で、ライターとして今後の仕事内容を考える

脳出血になりました

私の人生に、大きな転機が来ました。

実は4月末、超大型ゴールデンウィークを控えた夜、脳出血となり、病院に運ばれてしまいました。命には全く別状がなく、一見ピンピンしているのですが、右手が微妙に不自由になったこと。そして、頭が回らなくなったことにより、稼ぎ方を変える必要が出てきました。

今日はそんな話・・・。

 

4月の末、突然、脳出血になりました

いや、まいりましたね、マジで。
まぁ、ポジティブシンキングの部分は変わらなかったので、脳出血で倒れた2日後には前向きにはなっていましたが、病院のベッドで考えたのは、「元通りは働けないな」ということでした。

もう徹夜はやるべきではないなと思った部分もありますが(笑

症状的には、左脳に出血があり、右半分が麻痺するという右利きには最悪な事態

就職をして初めてのゴールデンウィークを控えた長男と、いろいろな企画があった旦那は、深夜の病院で
「半身不随の寝たきりになる可能性があります」
とまで言われたそうで、最悪な夜だった様です。

でもまあ、家族も含め、ポジティブシンキング一家なので、
「かぁちゃんが戻ってくると行けなくなるから、今のうちにやっとこう」
と山登りやパーティーなどのイベントを一つ残らず全て、私抜きでこなしていましたけど・・・笑

 

私が超苦手になったこと

苦手になったこと

私は2週間の入院期間が終わり、そこから本格的なリハビリが始まったわけですが、左脳をやられると右半身の自由がきかなくなるわけで、右利きな私はいろいろ苦労しました。

この50年で、左手は補助的な役割でしか使ってこなかったわけです。
今から急に、「左手よ、これからお前の時代だ」と言われても、「いやいやオレは脇役で・・・」となるわけで

右手が不自由では、パソコンも打てないという悲劇的な状況になりました。

そしてもう一つ。

実は、口が回らないんですよ・・・。
これには参りましたね。常にハイボールを5杯飲んでる感じ。
言いたいこともスラスラと言えないし、どうやっても言えない(というか認識されない)単語もある。

さらに、頭の中もかなりバカになっていると感じる。
ライターから発信力を奪ってどうするんだって言うね。

これにはマジでまいりました。

何と言うか、仕事を趣味としている私としては、「何とか新しい稼ぎ方を見つけ出さないと・・・」という感じ。

まぁ、脳出血を起こしてまで働くというと、「ハァ?バカじゃないの?」という思う人も多いと思うんですが、私の場合、仕事が趣味。これを省くわけにいかはいかないわけです。生きがいでもあるんですから。

もちろん、収入も必要なんですけどね。

 

文章制作力が不足しているので雇えませんとのお達しが!

ということで、最初は「なんとか元の力を呼び戻して華麗な復活」を目指していたのですが、一つの事件が起こります。

ある新規のクライアントから、「文章作成能力が基準に足りない」という判断を受けてしまいました。

このクライアント、別のクライアントからの紹介された案件だったんです。紹介にもかかわらず能力不足と言われるのはよほどのこと。通常の文章ではなく、SEOライティングという特性はあるものの、今まで言われたことがない台詞をストレートに言われ、かなりショックでした。

と同時に、「私も変わらなければならない時期が来たんだな」と思いました。

実は脳出血以来、自分で編み出す文章のレベルが明らかに下がったのはわかっていたんです。でも、なんとかなるレベルなのかなと思ったり、それを見ないようにしてたというのが現実。
文章自体は書けるのですが、ビジネス文章として受注し、他の人よりも高いお金をもらうことに若干の不安もありました。

まあ私、実はライターと言いながら月に書いてた原稿数は実質10本ぐらい。
それにディレクションで月に20本程度の原稿をチェックし、サラリーマンの給料ぐらいを稼いでたわけで、もうそんなにもらう資格はないなと思ってしまったんですよね。まぁ当然と言うか・・・。

そこで改めて考えてみました。
私にできること、そしてできないこと。

読んでいただいている通り、文章はある程度を書けます。
文章を書くのは好き。
でも、発想力が乏しい。
そして、これは戻るかどうかわからない。

認めたくない事実ですよね。

でも、いつまでも固執するタイプでもないので、「これ難しいな」と自覚した日に、いくつかのクライアントにご連絡をしました。

「もう続けられない」と。

どのクライアントも、脳出血で倒れた連絡を入れた時、「復帰を待ちますよ」と言ってくれたところばかり。申し訳なく、泣く泣くという感じはありましたが、どんなに待ってもらっても、書けないのですからしょうがない。

そして、ディレクションは続けることにし、また、ちょっと軽めのノリの文章であれば書けるので、そういったところは残しました。

 

半分になった収入をどうやって補うか?今はアフィリエイトがあるじゃないか!

半分になった収入をどうやって補うか?

さて、これでぶっちゃけ収入が半分。

もちろん、4月末に倒れて5月にはほとんど働いてないので、その時の収入は15万円程度にまで下がっています。
いや、個人的にはぶっ倒れてほとんど働けてないのに15万円稼いだのは凄いと褒めて!という感じなのですが(笑

まぁ、とにもかくにも、これからの収入が約半額になってしまったわけで、これを何とかするしかありません

書けるのは比較的軽い文章。
でも、今さら1文字1円とかで文章を書くつもりはない。

と言うことは、クライアントがいる仕事はできない。
できるだけ気軽に、そして自己責任で書いていくしかないのか・・・

あれこれ考えた末、アフィリエイトやアドセンスを本格的にやってみることにしました。

実は、ある程度の基礎知識はあったりして・・・

思い立ったが吉日。

特化型アフィリをするためには、ブログ的なものを立ち上げるしかありません。
アフィリエイトをやる人の中には、単発ページをどんどん年上げていく人もいますが私はその実験的なことはどうも苦手。
しかも文章を書くのは好きだから、特化型アフィリエイトやるべきです。

そしてサイトを立ち上げ(と言っても準備だけですが)、気合を入れて始めることとなりました。

 

アフィリエイトは苦悶の時期を乗り切ったもののみ勝者になれる!

アフィリエイトはジャンル識別で間違いなければ儲かるとは言われてます。

ただし、待ちの期間が長い。
約半年あるわけです。
この期間はおそらく無収入。

それでも毎日、ちまちまと文章を書き続けると言う、まるで修行のような日々が続くわけです。

私は継続が得意ではないので、今までならメインの仕事として選択していないことですが、今の状況ではあれこれと修正指示を受けながらライターを続けるよりはずっといいはず。

と言うことで、半年後、良い報告ができるのか。

アフィリエイトで稼げるようになりましたよ、なのか、
文章がうまく書ける能力が戻ってきて、またライターに戻りましたよ、なのか・・・。

それは分かりませんが、とにかく良い報告ができるよう、全力で頑張ってみますね。

楽しみにお待ちください。